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  高齢者に多い病気
  〔各病気の目次〕 
 【脳の疾病】 
 ⇒1.脳出血
 ⇒2.くも膜下出血
 ⇒3.脳梗塞(脳血栓・脳塞栓)
 ⇒4.脊髄小脳変性症
 ⇒5.パーキンソン病(症候群)
 ⇒6.アルツハイマー認知症
 ⇒7.脳血管性認知症 

慢性的な疾病
 ⇒8.高血圧症
 ⇒9.糖尿病
 ⇒10.高脂血症
 ⇒11.閉塞性動脈硬化症

心臓系の疾病
 ⇒12.狭心症
 ⇒13.心筋梗塞
 ⇒14.慢性心不全
 ⇒15.急性心不全

呼吸器系の疾病
 ⇒16.気管支喘息
 ⇒17.肺気種
 ⇒18.肺炎
 ⇒19.肺結核 

胃腸系の疾病
 ⇒20.胃潰瘍・十二指腸潰瘍
 ⇒21.胃がん
 ⇒22.腸閉塞
 ⇒23.大腸がん
肝臓系の疾病
 ⇒24.胆石症・胆のう炎
 ⇒25.肝硬

泌尿器系の疾病
 ⇒26.尿路感染症
 ⇒27.前立腺肥大症
 ⇒28.慢性腎不全

関節・骨の疾病
 ⇒29.関節リウマチ
 ⇒30.変形性関節症
 ⇒31.骨粗しょう症

皮膚の疾病
 ⇒32.褥創
 ⇒33.疥癬

目の疾病
 ⇒34.白内障
 ⇒35.緑内障
 ⇒36.糖尿病性網膜症 

⇒認知症について確認する




【脳の疾病】
1.脳出血
高血圧症や動脈硬化症などの影響から、脳の血管が破れ脳内組織を損傷。 麻痺や失語症を始め、後遺症の恐れが高い。

(症状)
*急激な頭痛  *嘔吐や吐気  *半身の痺れや麻痺  *意識障害  *痙攣 等
⇒上に戻る 
2.くも膜下出血
くも膜下腔で、血管が破れ出血する。 激しい頭痛や嘔吐が見られ、最悪死にいたる。回復後の麻痺や神経症状は少ないといわれている。

(症状)
*激しい頭痛  *嘔吐や吐気 *意識障害 等 
⇒上に戻る 
3.脳梗塞(脳栓・脳塞栓)
脳の動脈内で血栓が形成され、血管が詰まり発症する脳血栓と、心疾患などで別の場所で出来た血栓が脳で詰まる脳塞栓がある。
 脳血栓   糖尿病や動脈硬化症、高脂血症などが原因となることが多く、
 症状は比較的ゆっくりと進行する。
 脳塞栓  心疾患を原因とする場合が多く、突発的に発症することが多い。
両症状ともに麻痺や失語症などの後遺症のおそれが高い。

(症状)
脳出血と同様に、 *頭痛や吐気  *手足のしびれなど麻痺  *失語症等
※後遺症のおそれが高い。
⇒上に戻る 
4.脊髄小脳変性症
脊髄や小脳の細胞が変性し、壊死を生じ平衡感覚などの運動失調を生じる。麻痺はないのに、体の各部を上手にコントロールできなくなる。
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5.パーキンソン病(症候群)
脳の細胞が変性し壊死にいたる原因不明の病気。 進行程度は、ホーンヤールの重症度分類で判断され、ステージⅠ~Ⅴまである。
(目安としてⅠが軽症、Ⅴが寝たきり状態)
脳血管障害や脳炎、薬物中毒などの他の影響で同様の症状が見られる場合があり、パーキンソン症候群と呼ばれている。 

(症状)
*戦振  *小刻み歩行  *加速歩行  *仮面容貌  *筋肉の不随運動
*日内変動あり  *後期には認知症状もみられはじめ、寝たきり状態となる

(確認事項)
「歩行状態の悪化有無」  「転倒の有無」  「嚥下の状況」  
「服薬管理の状況」  「通院状況および医師からの指示の有無」 等
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6.アルツハイマー認知症
脳が次第に萎縮していき、知能、身体全体の機能が衰えていき、ついには死にいたる病気。 
近時記憶障害や管理能力低下を始め、徐々に進行し知能の低下、せん妄・徘徊など問題行動が見られやがて寝たきり状態となる。

(症状)
初期   健忘症状、 不安・抑うつ、 睡眠障害、 幻視妄想、
  不穏、 見当識障害、 多動・徘徊  等
中期   高度の知的障害、 失語、 失行、 失認、 筋固縮  等
後期   失禁、 拒食・過食、 反復運動、 錯語、 反響言語 等 
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7.脳血管性認知症
脳の血管障害の影響で、脳細胞に十分な血液がいきわたらず、部分的に機能が失われていく。

(症状)
脳血管性認知症では一般的に、小さな脳梗塞が多発する多発脳梗塞性が多い。
認知症の全ての症状が見られるのではなく、一部分の症状のみが見られるなど、段階的に他の症状が出現していく。
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【慢性的な疾病】
8.高血圧症
塩分の過剰摂取などを要因とする生活習慣病。 動脈硬化の進行から、血流が低下する。 痛みもなく無症状のことが多い。

(症状)
*頭痛  *耳鳴り  *手足の痺れ  *めまい  *動悸  *息切れ 等

(確認事項)
「血圧測定状況」  「入浴可能な血圧数値」  「喫煙状況」  「服薬管理状況」
「食事制限の有無(減塩6~7g、カロリー制限)」 「通院及び医師からの指示確認」
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9.糖尿病
インスリンの分泌が不足し、血糖値が必要以上に上昇する。動脈硬化を始め様々な病気につながる場合が多い。     
インスリンが不足する原因によりⅠ型とⅡ型に分けられる。 
 「Ⅰ型糖尿病」 …子供や若者に多く発症。 インスリンがほとんど作れない状態。
 「Ⅱ型糖尿病」 …糖尿病発症者の大半を占める生活習慣病。成人の肥満体系の
            人に多く見られる。
ヘモグロビンA1cの検査にて数値が高いほど重症と判断する。

(症状)
*口渇  *多飲・多食  *多尿  *体重減少  *倦怠感  
*皮膚の掻痒感  *神経障害  *視力低下  *意識障害  
*腎臓・膵臓・肝臓疾患  *傷の回復力低下

(確認事項)
「口渇感の有無」  「水分摂取量・尿量の確認」  「食欲の有無」  
「体重減少の有無」  「倦怠感の有無」  「手足のしびれの有無」
「視力低下の有無」  「足先のケガの有無」  「食事制限の実施状況有無」
「冷汗・意識障害などの低血糖症状の有無」  「服薬管理の状況」
「インスリン管理の状況」  「血糖測定状況」  「血液検査の状況」
「通院状況と医師の指示確認」 
⇒上に戻る 
10.高脂血症
血液中のコレステロールや中性脂肪などの脂質が、長期間にわたり上昇する疾病。
自覚症状は少なく、知らず動脈硬化を進行させ、脳梗塞や心筋梗塞につながる場合が多い。
⇒上に戻る 
11.閉塞性動脈硬化症
動脈硬化の影響で、腹部や下肢の動脈の血管が詰まり、末梢の血流が慢性的に障害される。
足先の冷感や変色、また足先の痛みなどが初期症状として見られ、進行し重度化すると下肢の壊疽や壊死にいたり、最悪下肢切断につながる。 高齢者では痛みの訴えも少なく、知らず知らずに進行している場合も多く、下肢状態の観察は必須となる。

(症状)
*下肢の冷汗  *痺れ感  *皮膚の変色  *間欠性跛行  *下肢痛  
*傷の回復力低下  *下肢の壊疽・壊死
⇒上に戻る 

【心臓系の疾病】
12.狭心症
心臓の冠状動脈の硬化により、血管が狭くなり心筋に十分な血液を供給できなくなる虚血性の心疾患。
痛みは一過性で、1~5分程度の短時間で消失することが多い。 発作時はニトログリセリンを舌下投与する。
労作時や興奮時、食後などに多い「労作狭心症」と、睡眠中や安静時に発症する「安静時狭心症」がある。

(症状)
*締め付けられるような胸痛  *胸の重苦しさ・圧迫感  *冷や汗  *吐気や嘔吐
*めまい  *動悸  *意識喪失 等
※高齢者や糖尿病の方など、痛みの訴えが少ない場合も多い、吐気・むかつき・だるさ等には注意が必要となる。 

(確認事項)
「胸の痛みの有無とその状況」  「脈拍・不整脈の有無」  「服薬状況の確認」
「通院状況と医師からの指示」  「運動(入浴・リハビリ)制限の有無」
⇒上に戻る 
13.心筋梗塞
心臓の冠動脈が閉塞してしまい、必要な酸素の供給がうけられなくなり心筋が壊死を起こしてしまう虚血性の心疾患。
高コレステロール、喫煙習慣、肥満、糖尿病などが要因となる。
発作は、激しい胸痛、吐気や嘔吐、冷汗などの症状がみられ、30分~数時間継続することが多い。
発作時間の長さや、労作とは無関係に発症するなど、狭心症と異なっている。

(症状) 
*激しい胸痛  *冷や汗  *吐気や嘔吐  *呼吸困難  *意識喪失 等
※高齢者や糖尿病の方など、痛みの訴えが少ない場合も多い、吐気・むかつき・だるさ等には注意が必要となる。

(確認事項)
「胸の痛みの有無とその状況」  「血圧変動の有無」  「脈拍・不整脈の有無」
「服薬状況の確認」  「通院状況と医師からの指示の有無」  
「運動(入浴・リハビリ)制限の有無」 等 
⇒上に戻る 
14.慢性心不全
心臓のポンプに働きが低下し全身に必要な血液を送れない状態。
自覚症状は少ない。

(症状)
*動悸  *息切れ  *夕方の倦怠感  *夜間頻尿  *下肢の浮腫 等

(確認事項)
「血圧変動の有無」  「脈拍・不整脈の有無」  「浮腫の状況」  「喘鳴の有無」
「尿量と夜間の排尿状況」  「食事制限(塩分制限・水分制限)の有無」
「顔色やチアノーゼの状態確認」 
⇒上に戻る 
15.急性心不全
夜間に突然に喘息のような呼吸障害が見られる。 急性心不全は死亡率が高いため、迷わずに救急車を依頼する必要がある。

(症状)
*突然の呼吸困難  *喘鳴  *頻脈  *冷や汗  *四肢の冷感  *尿量減少
*下肢浮腫  *体重の増加 
⇒上に戻る 

【呼吸器系の疾病】
16.気管支喘息
アレルギーや感染などで、発作的な咳こみがみられる。大発作時には死にいたる場合もある。

(症状)
*喘鳴  *チアノーゼ  *発熱  *痰がらみ  *低酸素状態 等

(確認事項)
「咳き込みや喘鳴の有無」  「顔色やチアノーゼ状態」  「酸素飽和度の測定」
「ネブライザーの使用状況」  「 通院状況と医師からの指示の有無」  
「服薬状況」  「痰がらみと痰切れの有無」  「頻脈がないか確認」 
⇒上に戻る 
17.肺気種
喫煙など様々な原因により、肺の細胞が壊れ、必要な酸素を取り入れられなくなってしまう。

(症状)
*咳や喘鳴  *痰がらみ  *発熱  *チアノーゼ  *低酸素状態

(確認事項) 
「痰がらみと痰切れの有無」  「発熱の有無」  「喘息状況と喘鳴の有無」
「顔色やチアノーゼ状態」  「酸素飽和度の測定」  「ネブライザーの使用状況」
「服薬状況」  「通院状況と医師からの指示の有無」
⇒上に戻る 
18.肺炎
老人の肺炎は症状や、発熱が少ないことから、気付かずうちに悪化していることがある。
高齢者の肺炎は誤嚥性のものが多いため、食事の状況や口腔内衛生などには注意する必要がある。

(症状)
*呼吸異常  *痰がらみ  *喘鳴  *発熱  *脱水症状  *チアノーゼ
*低酸素状態 等

(確認事項)
「発熱状況(微熱の継続)」  「咳き込みや喘鳴の有無」  「頻脈の有無」
「呼吸状態と顔色」  「チアノーゼの状態」  「意識状態」  
「食事量と水分摂取量の状況」  「脱水の有無(口渇や皮膚の乾燥)」
「嚥下の状態」  「酸素飽和度(SPO2)の確認」 
「通院状況と医師からの指示の有無」 
⇒上に戻る 
19.肺結核
結核菌によって起こされる肺感染症。 発病し「排菌」している場合は入院治療が必要となるが、排菌していない場合は通院治療が可能。 結核菌は、感染者のくしゃみや咳によって飛散し、空気感染する性質を持っている。
ただし、急激に症状が現れるわけではなく自覚症状のないまま感染者になっている場合もある。 

(症状)
*2週間以上続く咳や微熱  *数カ月での急激な体重減少  *痰  *血痰
*発汗  *呼吸困難  *食欲不振 等 
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【胃腸系の疾病】
20.胃潰瘍、十二指腸潰瘍
胃の粘膜の損傷により、胃の痛みや出血などを生じる疾病。 喫煙週間、ストレス、またピロリ菌の増殖なぢが原因と考えられている。

(症状)
*吐き気や嘔吐  *胸やけ  *食欲低下  *吐血  *下血  *腹部の痛み

(確認事項)
「腹痛の有無」  「食欲の有無」  「食事と水分摂取状況」  「吐血・下血の有無」
「貧血の有無」  「発熱の有無」  「服薬状況」  「精神状態やストレスの状況」
⇒上に戻る 
21.胃がん
胃に発生する悪性腫瘍。

(症状)
*悪心  *嘔吐  *食欲減退  *体重減少  *腹痛  *背部痛  *脱力感
*倦怠感  *貧血 等

(確認事項)
「食事・水分の摂取状況」  「痛みの有無」  「服薬管理状況」 
「吐き気・嘔吐の状況」  「吐血・下血の状況」  「貧血の有無」  「意識状態」
⇒上に戻る 
22.腸閉塞
腸の通過障害により、排便や排ガスが出来なくなる疾病。

(症状)
*腹痛  *吐気や嘔吐  *食欲減退  *吐血  *発熱  *腹部膨満 等

(確認事項)
「腹痛および腹部膨満の有無」  「吐気や嘔吐の有無」  「脱水の有無」
「食事量と水分摂取の状況」  「吐血の有無」  「服薬管理状況」  「発熱の有無」
⇒上に戻る 
23.大腸がん
大腸に発症する悪性腫瘍

(症状)
*腹痛  *血便  *食欲減退  *便秘・下痢の繰り返し  *発熱  
*腹部膨満  *体重減少

(確認事項)
「排便状況」  「血便の有無」  「貧血状態」  「吐血・下血の有無」  
「腹部膨満の有無」  「痛みと服薬管理状況」
⇒上に戻る 

【肝臓系の疾病】
24.胆石症(胆のう炎)
結石が胆のうや胆管で停滞する疾患。肥満傾向の女性に多くみられる。 
感染などで胆のう炎を併発すると発熱や疼痛、黄疸がみられ重度化する傾向にある。

(症状)
*右脇腹の痛み  *背中の痛み  *発熱  *黄疸  *倦怠感  *食欲不振
*吐き気と嘔吐 等

(確認事項)
「腹痛や腹部膨満の有無」  「食事と水分量の確認」  「黄疸の有無」
「倦怠感や疲れやすさの状況」  「通院状況と医師からの所見」  
「血液検査結果の確認」 
⇒上に戻る 
25.肝硬変
肝臓の障害が慢性的に持続した結果、腹水、出血傾向、食堂動脈瘤などを認める疾患。 B型・C型肝炎は慢性化しやすく、10~20年の経過で肝硬変となる場合が多い。 高齢者の場合は、認知症に似た意識障害が発生する場合がある。

(症状)
*発熱  *吐き気と嘔吐  *浮腫  *黄疸  *食欲不振  *腹部膨満  
*吐血  *異常行動  *意識喪失 等

(確認事項)
「血圧・体温状態の確認」  「浮腫や黄疸の有無」  「吐き気や嘔吐の状態」
「血液検査の確認」  「倦怠感や疲れやすさの有無」  「食事・水分量の確認」
「通院の状況と医師の所見」  
「血液検査の結果確認(GOT、GPT、ZTT、TTTなど)」
⇒上に戻る 

【泌尿器系の疾病】
26.尿路感染症
大腸菌などの細菌が尿路に逆流・侵入し発症する感染症。女性や尿路カテーテル管理者、糖尿病患者に多くみられる。

(症状)
*発熱  *悪臭尿  *血尿 等

(確認事項)
「排泄と衛生状況」  「水分摂取量の確認」  「合併症の有無」 
「通院状況と医師の所見」 
⇒上に戻る 
27.前立腺肥大症
男性の尿道周囲にある前立腺が肥大する疾患。 尿道狭窄、尿閉などの排尿障害を生じやすい。

(症状)
*排尿困難  *頻尿  *残尿感  *尿の勢い低下  *尿閉 等
⇒上に戻る 
28.慢性腎不全
腎臓の機能脳低下から、血液中の老廃物が良好に排出できなくなる。 進行すると、人工透析につながる恐れがある。

(症状)
*尿毒症  *疲労感  *悪心  *精神異常  *皮膚の黒ずみ  
*高血圧や心不全等の悪化 等 

(確認事項)
「生活習慣の確認」  「感染症の予防状況」  「水分摂取量の確認」
「食事制限の有無」  「合併症の有無」  「浮腫状況」 
⇒上に戻る 

【関節・骨の疾病】
29.関節リウマチ
30~50代の女性に多く、手指のこわばりや他関節に炎症などを生じる自己免疫疾患。

(症状)
*関節痛  *関節の腫れやこぶ  *倦怠感  *朝方の関節のこわばり
⇒上に戻る 
30.変形性関節症
加齢などで関節の軟骨がすり減り、痛みや炎症を生じる。膝や股関節に多く見られる

(症状)
*関節の変形  *疼痛  *可動域の縮小 等 
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31.骨粗しょう症
全身の骨の骨量減少と骨の微細構造の変化により、骨の脆弱化が進み、骨折のリスクが高くなっている状態をいう。 高齢女性に特に多く、転倒事故には注意が必要。

(症状)
*骨折  *関節痛  *身長の短縮 等

(確認事項)
「歩行状態」  「転倒の有無」  「通院状況と医師からの所見」  
「服薬管理の状況」
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【皮膚の疾病】
32.褥創
体の同じ部分が長時間圧迫されることで局所の血流が遮断、その部位の皮膚組織が壊死にいたる。
進行したものでは骨組織が露出し完治までに時間がかかる。
深遠度はⅠ度~Ⅳ度まであり、Ⅰ度がもっとも軽く発赤程度、Ⅳ度は筋組織や骨にまで達した状況。

(症状)
*栄養状態の確認  *マットレスの確認  *体位交換の有無  
*通院状況と医師の所見  *入浴など清潔保持の状況 
⇒上に戻る 
33.疥癬
ヒセンダニの感染により発症。皮膚の柔らかい場所に湿疹を生じ、強いかゆみを伴う。
潜伏期間は、3週~1ヶ月程と長い。 感染力が強いため、介護者が感染源になる場合もあるため注意する必要がある。

(症状)
*強いかゆみ(夜間は特に強まる)のある湿疹
*疥癬トンネル(3~6ミリくらいの細長い皮疹)

(確認事項)
「衛生管理(入浴・清拭、衣類リネン交換)状況」  「皮膚状態の確認」
「通院状況」  「薬の管理状況」  「介護者の感染有無」
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【目の疾病】
34.白内障
目の水晶体が白濁し、視力が低下する疾病。

(症状)
*視力低下  *かすみ目  *まぶしさ増大

(確認事項)
「歩行状態」  「室内環境」  「転倒の有無」  「通院状況および医師の所見」
⇒上に戻る 
35.緑内障
眼内圧の上昇、視神経の萎縮を生じながら、視力低下や失明を招く疾患。

(症状)
*眼圧の上昇  *かすみ目  *眼精疲労  *眼痛  *頭痛  *視野欠損
*飛蚊症  *失明 等

(確認事項)
「目痛や眼精疲労の有無」  「頭痛」  「吐気」  「首筋の痛み」  
「飛蚊症の有無」  「視野の状況」  「通院状況と医師の所見」
「点眼状況」  「薬の管理状況」
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36.糖尿病性網膜症
高血糖状態が長期間続くことで、網膜の毛細血管の破裂・出血を生じ、失明につながる場合が多い。

(症状)
*視力低下  *かすみ目  *失明 等

(確認事項)
「糖尿病の管理状況」  「通院状況と医師の所見」  「薬の管理状況」
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